2008年06月17日

サイレン

さあ、21日に無理やりやるぞってモードになったので、
流れに乗って、書いてしまえ!
久々の(そうでもない?)、曲解説いきます!

●制作時期:2003年〜2008年
●未収録

曲はギターで遊んでいたとき、Aメロのリフから。
マニ京にはあまりない、16ビートを意識したもの。
メロディもすぐ出てきて、これだけで名曲になる予感。
外れてないことを祈る。

Bメロとサビも同時に。
サビはAメロと同じコード進行で、8ビート。
メロディは違います、こういうの、好き。

で、サビが音程を上下するので、あ、サイレンだ。
これで、サイレンというタイトルが決まりました。

2003年、アイデアが降ってきたその日、ここまで出来てたのにね。
何でまたこんなに時間がかかったかというと、
いつもの構成いじり隊です。

新生マニ京でも、去年の夏くらいには、
やりたい曲としてデモを配っていました。
そのデモは2番終わりまでしかなく、
合わせるうちにアイデアが出てくればいいや、と。
出てきませんでしたねー。

マイナー調のパートを付け加えたり、
リズムをいじってみたり、
ありがちなブレイクを入れてみたり…。
散々頭をひねったのですが、これだ!ってのがなかなか見つからなかった。

どこまでがいいシンプルさか、判断するのは難しいです。
シンプル過ぎてつまらないと、切っていった曲たち。
そういう曲にはしたくなかったんだなあ。
かといって、つぎはぎはやっぱり嫌。
このループにはまると、なかなか抜け出せません。

で、落としどころをようやく見つけたのが、今年の5月になってから。
以前書いたとおり、ギターソロでいこう!と。

5年…。
ギターソロという答えを出すのに、ここまで時間をかける人も珍しい。
さすが、おいらです。

おいらのギターソロ嫌いが邪魔をしただけ?
いえいえ、びゅうびゅうというギター弾きがいたおかげです。
物事は都合よく、ポジティブに捉えましょう。

そういうわけで、曲がようやく完成。
こりゃ、決まっているライブで是非ともお披露目したい!ってことで、
急いで詩を書き上げました。

詩は、イメージ段階のメモが大量にあったので、
譜割りを気にしつつ、当てはめていった感じです。
細かい譜割だと、変に詰まった感じになったりするんでね、
そういうのは嫌だから、いつもより意識して作りました。

内容はすでにネタバレ記事を書いてしまったので、ばらしOKってことで。
一番大きなテーマは、マニ京というバンドそのもの。
おいらにとっては、人生そのものです。
たぶん、みなさんの人生と重ね合わせられる部分もあると思います。
馬鹿騒ぎしましょうよ、いい大人でさ。

ポイントは、「ぬ」の使い方。
2つの意味、「否定」と「完了」。
否定の方も、倒置法を駆使したものと思えば、ギリギリ文法的に成立するはず。
これだけでおいらの言いたいことを表してくれました。
日本語を使えて良かったです。

そういえば、この曲はAメロから一人称が出てきます。
「おいしいところは全部、一人称が持って行く」
この説が正しいなら、やっぱりこの詩は全部おいしいってことになりそう。

アレンジは、コーラスワークが楽しい!
サビはシンガロングな感じなので、みんなで歌おうぜ!
「でたらめ」って言ってたら、大体当たるのが、いいところ。

マニ京という、不安定ながらも愛すべきバンドを、これからもよろしく。
そんな風に聞こえるといいな〜。
posted by かめ at 22:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月29日

桜はまだか

桜の花はもう終わっちゃったけど、
井の頭公園では今、緑の葉を堂々と広げております。

●制作時期:2007〜08年
●未収録

去年の終わりごろ作りました。
まっさらの状態で作った曲として考えれば、最新曲です。

ブログによると、初合わせが去年の12月15日。
作った日時は良く分からないです。
色々調べれば分かるはずなんですが。
打ち込みはちょっと前まで旧PCでやっていたので、開くのが面倒。
mixiにも書いてないのかなぁ、見つからないだけかな。
ま、分かったらコメントにでも残します。

家でギターを弾いていたら、
イントロ・Aメロのリズムとコードが出てきました。
で、先にこのコード進行でサビを思いつきます。
最初から「桜はまだか」って言ってたかな。
このコードが好きだったので、Aメロもこれでいいや。
と、今のAメロの出来上がり。

しかし、リズムも変わらず、コードも変わらないと、
やっぱり単調になっちゃいますよね。
ということで、同じメロディの取れそうな、違うコードを探しました。
現在のサビの誕生です。

構成は、Aメロとサビが揃った時点で、決まっていました。
とにかく潔く。
桜って、そういう花ですもんね。
おいらの語り部分も、最初から入れるつもりでした。
その時点では、「同じアホなら踊らにゃそんそん」みたいなイメージで。

で、Aメロのコードでサビメロってのにも未練があったので、
語りに被せてやれば完璧!
この後サビコードに戻るの、いいよね〜。
ぐっとポイントです。

詩は、08年3月3日に完成した模様。
ブログで確認できました。
ブログって、便利ね。
桃じゃなくて、桜だけども。

世に出ている桜ソングとは違う視点で書きたい、そう思って書きました。
みんな花ばっかり誉めるけどさ、
じゃ、花がなかったら、生きてるって言わないのか?という。

おいらのような人間がのほほんと暮らせているのも、
どこかで耐えている人がいるからです。
それを忘れちゃいかんのです。

おいらの語り部分の詩は、明かしません。
明かさないのに噛み噛みだとまったく分かりませんよね。
実はまだ完成と思っていなくて、
思えたとして明かすかは、そのときになってから考えます。

アレンジは、打ち込み→各自。
ドラムは、打ち込みはずっとコピペだったので、変化をつけてもらいました。
スタジオでは暴れドラムになっているので、
ライブでもガンガン暴れて欲しいです。
マニ京には似合わない言葉ですが、タイトに決めたいですね。

曲の長さとしては、2分ちょい。
この中に全部詰め込めたので、ライターとしては大満足。
演奏していても楽しいし、早くも完璧な曲シリーズに認定しています。
演奏がこなれてくれば、もっと良くなるよ、きっと。

さて、明日で曲解説怒涛の更新は終わりです。
と同時に、ブログ自体の怒涛の更新も終わるような…。
何か企画考えないと。

明日はこの企画を始めるきっかけとなった、あの曲です。
まだバンドで合わせて間もないので、この時点で書くのは無理があるような。
ま、それもいい思い出になるよね。
posted by かめ at 19:43| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月28日

MOCO

本日は、前回のライブで初披露したこの曲です。

●制作時期:?〜2008年
●未収録

鼻歌お風呂ソングでした。
個人的な、趣味の曲って感じですね。
その時点では、サビとサビ’しかなく、この流れが気に入ってました。
コードやメロは同じなんだけど、拍数が違う、という。

打ち込みをしたのは、最近。
といっても、06年くらいかな?
歳をとると、最近が長くなります。
このときにAメロ・A’も作って、放置してました。

これもまた、新曲どうすんべーってときに、
じゃあ全体を作ってみようと、今年に入ってから手をつけました。
今思えば、元からあったものにBメロを加えただけなんですけどね。
ほかが明るめだったから、暗いというか、カオスを入れよう、と。
分かり易いです。

「’」の多い曲なので、結構構成はごちゃごちゃして見えます。
「’」を無視すれば、3部のシンプルな曲。

詩は、言葉遊び、ここに極まるって感じですね。
単に韻を踏むだけでなく、実はこれも…ってとこがあったりします。
探してみるの、結構楽しいんじゃないでしょうか。

エスカレーターと同じく、言葉で遊んでいても、
意味はそれなりにあったりします。
ただ…、意味があっても、響く言葉がないかな…。
あともう一言、とは思うのですが、
ライブが迫っていたため、そのままに。
作って間もないですし、修正の余地はあるんですが。

アレンジは、おいら打ち込みを元に各自、のパターン。
が、どうもうまくいかなかったようです。
早すぎて余裕がなくなってるのかもしれないな…。
老体には、きつい。

おいらのイメージでは、
サビ’、「バイバイやがて知る〜」あたりは、
ぐっとポイントなはずなんですけどね、ぐっとこないですよね。
ここがぐっと来るようになれば、老体に鞭打った甲斐があるってもんです。

現在この子は、ぐっとポイントを探す旅に出かけてます。
早く帰って来いよ!

次号は、まだライブでは1回しかやってないけど、人気曲。
まだ聞いていない人にもきっと、人気曲。
おいらの中でも、間違いなく人気曲。
posted by かめ at 21:03| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月27日

名前をつけてくれ

本日は、いろんなシリーズに名を連ねる、この曲です。

●制作時期:?〜2007年
●未収録

名前シリーズ、第2弾です。
始まりは覚えていません。

サビのメロディを鼻歌で作って、ギターでコードをつけて、打ち込みをして、放置。
これがPC内にありました。

2007年夏ごろ、秋のライブに向け、
何曲か新曲を合わせていたんですけど、どれもイマイチ…。
それで、あ、これはどうなんだろ?と、聴き返してみたんです。

おいらはAメロを作るのが得意なんですが、
Aメロが印象的だと、サビを作るのが難しくなります。
Aメロより弱いサビはサビじゃない、
だったらAメロをサビにすればいいんですが、
Aメロのつもりで作ったものは、やっぱりAメロ。
そういうわけで、サビだけ出来ている曲の方が、いじり易いです。

一聴したところ、サビとしては申し分なく、
だったら、続きも作ってみよう、と。
Aメロはサビとほぼ同じコード進行で、リズムを変えよう。
Bメロは切ない感じにしよう。
間奏はAメロ前のドラムのリズムを使って、コード進行を変えよう。

こんな感じで、打ち込みでアレンジを考えつつ、作りました。
結構機械的。
サビが出来てからを考えると長いですが、
ちゃんと曲にしようと思ってからは、早かったです。

アレンジはほぼ打ち込み通りで、各自いじっている感じです。
笛を使う、というアイデアは後から出てきて、
メロディもびゅうびゅうに作ってもらいました。

詩はスタジオで合わせ始めてしばらくして、つけました。
この詩、すげー好きなんですよね。
息つぎ少ない、詩が微妙に変化していくなど、
ボーカル泣かせの詩ですけど、
おいらの根本にあるものが全部出せた気がして。

プー太郎だったとき、夜中に泣きながら作ったんだよな。
いえ、血も涙もない人間なので、実際、泣いてはいないですけど、
プー太郎って、楽しいようで、不安でいっぱいですからね。
かと言って、長期で働くのは怖いという。
明日や明後日も同じところに行く、それくらいは平気ですけど、
来年再来年、ひょっとしたら10年後も行くと思うと…。

そんなおいらも、今の部屋に住んで11年。
帰る場所は、あった方がいいみたい。

あと、ポイントとして、敢えて代名詞を多くしました。
最初は、「ぼく」で作ってたんですけどね。
意味が限定されてしまうから、つまらないと思って。

実は、マニ京の詩には、一人称があまり登場しません。
2割程度じゃないかな?
理由はいろいろありそうな気がします。
というか、この件だけで、記事を一本書けそうなので、
今は置いておきましょうか。
節約。

ともかく、何を指しているのか、曖昧な方がいい。
全部を結びつけることもできるし、詩にない言葉かもしれないし。
そういうわけで、代名詞を多用することになりました。

タイトルは、スピッツの「名前をつけてやる」の逆アンサーソングです。
クエスチョンソング?
というか、タイトルをいただいただけなので、
何も聞いてないです、答えてもないけど。

おいらはサボるとき以外、めったに風邪はひきませんが、
だからこそ、ちょっと熱っぽかったら、死ぬかも…って思ってしまいます。
でも医者に、「ただの風邪です」って言われたら、安心するじゃないですか。
ま、医者嫌いなので、これもめったに行かないんですけど。

医者が苦手なのは、「ただの風邪です」で安心する反面、
「ただのガンです」はあり得ないからです。
ガンはガンだものね。
末期になって、気づくタイプ。

結局、どっちも怖いんだ。

だったら、どっちにしよう。
嘘でもいいから、おいらが喜ぶ方にしてね。

次号はもう2008年!
今のマニ京では、新曲を10曲以上はやったはずなのになぁ。
ボツじゃないけど、寝かせている曲が多い…。
ま、そのうち顔を出すでしょ。
posted by かめ at 21:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月26日

エスカレーター

本日は、「おつかれいたー」。
という流行語を生みだした、この曲です!

●制作時期:2001年?〜2007年
●未収録

学生も終わり、組んでいるバンドがなくなってしまったころです。
なので、いつ、ってのが曖昧です。
2004年に存在していたのは確か。
みのむしが終わった直後の2000年くらいかも。

この曲から、作曲法ががらりと変わります。
ギターや鼻歌が最初の取っ掛かりなのは変わりませんが、
それを元に、打ち込みをして、こねくり回します。

この方法でいいのは、いろんなパターンを試せること。
また、例えばドラムやベースから作るなど、作曲の幅が広がりました。
が、反面、実際に弾くギターが適当になったり、
メンバーがアイデアを出す余地がなくなったり。
ま、便利なものは何でもそうですけど、
そればっかに頼っちゃいけないってことですね。

さて、「エスカレーター」に戻ります。
曲は、サビ部分をギターで書いたのが最初。
そのときから「エスカレーター」って言ってたかな。
コードは変わって、メロディが変わらないっての、何か呼び方あったっけ?
ああいうの、好きです。

これができたとき、
「ああ、この曲は開放弦のための曲だ」と思った記憶が。
E音がずっと鳴ってるんですよね。
それで、今の間奏を思いつくんですけど、それは何年後かの話。

AメロBメロもほぼ同時に作りました。
同時ってのが、半年くらいのスパンだとしても。
覚えてません。
QY70で打ち込んで、しばし保存。

で、2002年かな、VAIOを買って適当なシーケンスソフトを入れ、
QYのを読み込んで、いじり始めました。

Dメロの、ピアニカ部分は、完全に打ち込みで作りました。
曲の流れで、それまで重かったものが、急に軽くなって、
足枷がなくなって、っていうのを表現したかったんです。

同じくらいの時期に、間奏部分も作りました。
例の、開放を活かす作戦です。
開放を活かすくせに、ここも打ち込みで作りました。
頭でギターをかき鳴らしてたのさ。

ここまで出来れば、完成はすぐ目の前って感じがします。
が、ここからが長かった…。

間奏明けは新しいパートなのか、どこかに戻るのか?
これでものすごく悩みました。

というのも、知り合いのバンドのデモをもらって、
繰り返しが一度もない曲、ってのに衝撃を受けまして。
そういうのをやってる人は結構いるかと思いますが、
メドレーみたいになったり、つぎはぎなだけになったりするじゃないですか。
そうではなくて、一曲として、ちゃんとまとまってたんです。

そんなわけで、ま、すでに繰り返しはありましたけど、
なるべく減らしたいな、と思ったわけです。

ご存知の通り、現在はBメロからの繰り返しになっています。
決着がついたのが、2004年ごろ。
当時組んでいた「しろはた」ってバンド用の曲として、持って行きました。

いろんな展開を試してみたいとは思うけど、
それでポップソングと呼べなくなったら、意味がない。
この判断は間違っていなかったと思います。
現在のマニ京で、人気のある曲のひとつになったんですから。

というわけで、曲は2004年に完成しました。
詩は、さらに時間を要します。
というか、全然書こうとしなかったんですけど。

「しろはた」がライブもしないまま解散し、
本当に一人ぼっちになったおいら。
曲を書くのは暇つぶしですよ、ゲームやパズルなんかと同じ。
試行錯誤の繰り返しですからね。

でも、言葉にしちゃうと、
自分の置かれている状況を、目の当たりにすることになる。
これは怖いです。
自分に価値を見出せなくなっている時期は、特に。

マニ京再結成という、奇跡的機会に恵まれたおかげで、
おいらは天才ということを思い出し、
じゃあ、ついでに、新曲ね。
という要求を飲んでくれたメンバーに再会&出会ったのは、
2007年春のことでした。

デモとして打ち込みバージョンを渡しました。
基本はこれに沿う感じでお願いしましたが、
おいらが腕の数も運指も考えず作ったものなので、結構変わりました。

あー、バンドやってんだなーって感じ。
ひとりで作ってると、自分の想像の範囲でしか遊べないもの。
スタジオであーだこーだ言って、
この方向性で行こう!って思えたときの嬉しさは格別です。

詩は、再結成後に書きました。
4月か遅くとも5月には書き上げたと思います。
再結成したとは言え、
このときはまだ一時的なものだと思ってましたから、
そういう内容の詩になっています。

が、言葉遊びは面白いはず。
これは、もじぴったんの影響です。
ただのしりとりじゃつまらないから、
何文字か重ねてしりとりしてみよう、と思ったわけです。

昔のおいらと違うのは、この言葉遊びに妥協を許さなくなったことです。
言葉で遊んでも、ちゃんとイメージを繋げること。
文脈に沿って読んだら分からなくなりますが、
言葉ひとつひとつのイメージするものは、繋がっています。

引き篭もってる間にも(ちゃんと働いてはいたよ)、
確実に成長していたおいら。
さすがです。

ちなみに、Bメロでびゅうびゅうと芹ぴーが交互に歌っている理由は。
言葉が繋がっていて、息つぎできなかったからです…。
これも、打ち込みの弊害。
実際に歌わずに書くと、経過音が多くなるんですよね…。
で、気付かないまま、詩を乗っけて、びゅうびゅうに言われて気づく。
「エスカレーター」の場合、
しりとりというコンセプトがあったから、結果オーライなんですが…。

ともかく、この曲で、第3次マニ京がスタートしました。
なので、やっぱり思い出深い曲です。
もうちょっと演奏がかっちりすれば、完璧な曲なんですけどね。

次号は、おいらがとっても好きな曲です。
でも、これまた、息つぎに難がある曲シリーズです…。
posted by かめ at 21:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

名なしの子守歌

はい、本日2つ目です!
これも完璧シリーズ、ちょっとだけ詩に不満点はありますがね。
でもオチがいいので、許す!

●制作時期:1998年
●未収録

これもみのむしの曲であり、現在のマニ京の代表曲のひとつ。
名前シリーズ第1弾です。

高校の国語の教科書に載っていた論文が、ずっと引っかかってました。
「名前のないものは、何ものでもない」と始まるやつで、そこしか覚えてません。
が、これで全部を言い当ててますよね。
存在する=名前がある、逆もまた真なり。

そんなわけで、何か名前って、ポイント高いです。
シリーズはまだ第2弾の「名前をつけてくれ」くらいしかありませんけど、
完結編として、いつか第3弾を書きたいです。
そのときは、「名前がついたよ」って感じかなあ?
よっぽど自分に自信が持てたときか、
死ぬときなんじゃないでしょうか。

「名なしの子守歌」に戻ります。
昔の割には、制作過程を良く覚えてます。
作ったのは、部室。
沖縄音階を弾いて遊んでいたところ、
なぜかいきなり5拍子になってしまいまして。
うお、アホっぽい!しかも、あっちゃちゃーって!

おいらが詩のない曲を歌うときは、
ラララじゃなくて、あちゃちゃなんですよ。
もしくは、あにゃにゃ。
この曲ではあちゃちゃが採用され、現在に至ります。

で、これが面白かったので、そのまま沖縄音階のAメロを。
何で3拍子なのかな、5拍子との相性が良かったんでしょうね。
Aメロがほのぼのしてたんで、
Bメロで人格を変えようと、これもすんなり。
で、A'は、もっと沖縄音階ってのをはっきり出したいと思い、作りました。

詩は、A'のくれますかシリーズが絶品!
あとは、まあ、イメージのつぎはぎですね。
ストーリーものなんだけど、あんまり分からないかなあ。
体言止めルールで遊び過ぎたか。

アレンジは、みのむし二人が最初。
このころは、全然ロックじゃありませんでした。
もっとほのぼのソング。
音源はほとんど配っていないと思います。
おいらの歌の音程がやばかったから。

あ、あと、みのむしのあとにやっていたバンドでも、録音したんだった。
ややマニ京寄りだけど、どうも気持ち悪くて…。
音程も、演奏もです。
これは一生お蔵。
ってか、音源捨てたし。

マニ京アレンジは、基本部分はおいらが作った打ち込みを、
各自で少しずついじっていった、最近流行の方式です。

このアレンジで、激的に良くなったと思います。
最後とか、前はただ繰り返すだけだったんだけど、
徐々に楽器が増え、音量が上がり…っていう。
ベースの裏メロ(これも沖縄)やハモリが入ってようやく、
この曲が完成したと言えます。

ちなみに、Bメロでおいらが主旋を取っている理由は、
びゅうびゅうには高すぎだけど、キーを変えるのは面倒だったからです。
Cだもん。

っつっても、おいらも裏声なんですが。
おいらは音域が狭い代わりに、裏声がしんどくないので。
変態声で鍛えられました。
人格が変わる、という意味でも、主旋の入れ替えは良かったと思います。

演奏していて気持ちいいランキング1位のこの曲。
また、演奏時間が3分というのも、重要です。
本当にいいポップソングは、3分で十分。

誰かが言ってましたが、曲を長くするのは簡単なんです。
いろんなアレンジを施したり、展開させたりできるわけですから。
(って書いてみましたが、それはそれで難しいよな…)

ともかく、短い中にもちゃんと見せ場があり、
人を惹きつける魅力のある曲を書くのは、難しいです。
さすがおいらです。
そろそろこの言葉、死語ですか?

さて、制作時期としての古い曲は、これで終わりです。
次からは、スタート時期は同じくらいでも、
完成には何年も要した曲たちが出てきますよ!
posted by かめ at 20:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飛行船

本日も、解説記事2本の予定です。
ライブでお馴染みの曲が続きますぜ!

●制作時期:1997年〜98年
●未収録

初期マニ京解散後に組んだ、
アコーディオンとのユニット「みのむし」の曲であり、
現在のマニ京の代表曲の一曲でもあります。

サビは、初期マニ京の末期に、4拍子で作った「オムライス」が原型。
7thでつないでいくコード進行が好きです。
4拍子のころは、「ふんわり卵がゆらゆら〜」とか、そんな詩だった…。
変わって良かったね。

変わったのは、みのむしを組んでからです。
サビしかない状態から、スタジオで合わせるたび、閃きがあり、
家に帰ってから1フレーズずつ作っていく感じ。
進むべき道が、合わせるたびに明確になっていく、
新しい作曲法でした。

詩は、Aメロ・Bメロが最初。
一部言葉を保留にしていましたが、
二人で相談して、最終的にしっくりくる言葉を選びました。

問題は、サビです。
最初はめちゃくちゃ語でした。
それでいいような気もしました。

が、やっぱり、何らかの意味は欲しかったんですね。
で、第二外国語で選択していた、中国語というアイデアに思い至るわけです。
こんなところで役に立つとは…。
正確には、第二外国語で選択していた中国語で買わされた辞書、が役に立ちました。

詩は日本語で考えたものを漢文っぽくして、
それを中国語読みにしただけです。
なので、正しい現代中国語ではありません。
一部辞書にあった慣用句っぽいのも入っているのですが、
中国人の友達に聞いたら、「知らない」って…。
でも全体的には、とってもきれいな詩、と言われました。
これは、嬉しいに決まってる。

ちなみに、おいらが歌っている飛行船の音源があります。
みのむしアレンジバージョンですね。
激レアアイテムなので、持っている人は稀でしょうけども。

これに入っている中国語の発音に、一部間違いがあります。
ピン音って言うんだっけ、あれを間違って読んでたのさ。
講義中寝てたもんで。
MDで録音してたのになあ。

みのむしアレンジは、それぞれの担当楽器と、
パーカッションなども二人で作りました。
音源では、民族楽器っぽい鈴とか、使ってますよ。
間奏のジェット音は、
シンバルをモコモコスティック(名前知らない)に、
フランジャーをかけたものです。

マニ京バージョンでは、みのむしバージョンを元に、
ドラムはなちゃん、ベース芹ぴー、エレキギターびゅうびゅうです。
現メンバーの登場ですね。
ドラムは元がパーカスだっただけに、大変だったと思います。
コードがぐねぐねな上、キーがG♭かな?なので、
ベースも大変だったと思います。
エレキも元がないのを一から作ったので、大変だったと思います。
おいらはまったく変わってません!
むしろ、歌がなくなって、楽になったよ。

今はマニ京としての音源はないですが、
是非録音したいと思っています。
そのときは、みのむしとマニ京アレンジ、
それぞれのいいところを持ち寄ったものにするつもり。
やべー、おいらが早く聴きたいよ!

次号は夜更新予定。
3拍子シリーズいきますよ!
posted by かめ at 08:53| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月24日

おじいさんのうた

本日2つ目。
急いでいるんだ!
理由はそのうち、分かる!

●制作時期:1997年?
●未収録

マニ京幻の名曲、とも言われます。
音源がなく、ライブでしか聞けなかったのでね。

作ったのは、部室。
ギターとハーモニカで遊んでいたときです。
それ以外の細かいことは、またもや忘却の彼方。

コード進行は平凡で地味だけど、
メロディはまあまあいいんじゃないでしょうか。
と言うより、詩とメロディのフィット感がいい、かな。

じいちゃんばあちゃんの家が山奥だったこともあり、
おいらは断然山派なのですが、
だからこそ逆に、海への憧れみたいなのがあるんですよね。
あと、ヘミングウェイの「老人と海」を読んだばっかだったかも。
全然、雰囲気も内容も違いますけど。
タイトルだけ。

詩は、情景描写部分と内省的な部分とが分かれています。
内省方面では、初めてストレートな言葉を使っていて、
あー、こういうのも意外と気持ちいいもんなんだな、って思いました。

修正したい部分があるとすれば、いや、あるんですけど、
情景描写の部分ですかね。
サビの繰り返しが多くなると、
ただ同じ言葉を繰り返すだけではダメな場合があります。
この曲はまさにそれで、毎回ちょっとずつ違うのですが、
それがイマイチしっくりこないというか、やっつけ。

あと、この曲は、構成が問題。
長い、長く感じる、終わりが中途半端、など。
これは、詩のストーリーと曲の流れがかみ合ってなくて、
生じるものだと思います。
ゆえに、根が深い。
根本を見直さなければ、二度と日の目を見ることはないでしょう。

好きな曲なんだけどなー。
アイデア募集中。

さて、うぱるぱ収録曲も終わり、
次号からは、最近のマニ京ソングが出てきますよ!
でも作ったのは、結構昔。
その辺りから、解説していきましょ!
posted by かめ at 21:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水たまり

本日は更新が多くなると予想されます。
第一弾は曲解説の続き!

●制作時期:1997年?
●「うぱるぱ」収録曲

曲を書いたのは、実家だったと思います。
冬休みか、春休みか。
夏じゃなかったのは、自信がある、気もします。

作曲家が一度はチャレンジする、と噂の、
コードをどこまで減らせるか?
おいらも挑戦してみました。

最初は、CとG7だけで、
Aメロのギターのカッティングを作りました。
サビも最初はCとG7だけだったんですけど、
やっぱりインパクトに欠けるということで、
ここだ!ってポイントにAmを加え、3コードとなりました。
ま、2.5コード、とも言えますかね。

詩はまったく覚えてません。
どらノートからの引用、
足りない部分は適当に…、じゃないかな。
雰囲気は好きなんですけど、バラツキ感がありますね。
サビも、あと一言素敵な言葉があれば…って思います。

アレンジは、2代目ドラム、芹ぴーベースです。
ドラムのハットとカウベル・タンバリンがたまらなく好き。
ベースは、サビのラインが好き。

構成が2部のみなので、
ライブでは、間奏にMCを入れてました。
これも、アレンジと言っていいんだろうか。
録音にはおもちゃの鍵盤が入ってますが、失敗だった…。

ちなみに、ライブでは、
「もっとアコースティックバージョン」というのもやってました。
アコギでアルペジオ、芹ぴーがウクレレ(4弦好き)、
ドラムが前に出てきてパーカス&MCっていう。
これはこれで好きだったので、今のマニ京でもできればいいなあ。
はなちゃん次第だぜ。

次号は、人気はあったけど、音源化していないあの曲。
わかる人は、かなりマニアです。
マニマニ。
posted by かめ at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

ピアニコ

初期マニ京の最高傑作。
おいらが完璧な曲シリーズと呼ぶ、最初の曲です。

●制作時期:1996年
●「うぱるぱ」収録曲

初代ボーカルに、「口笛を吹きながら旅をする少年」の名前を考えてもらいました。
何で、そんな注文をしたのかは、覚えていません。
そういう本でも読んでいたんでしょう。
とにかく、それで出てきた名前が「ピアニコ」です。

それがいたく気に入ったおいらは、一気に曲を書きあげます。
1,2時間で書いたはず。
転調も、変拍子も、何の計算もなく。
さすがおいら、神懸ってます。
ま、変拍子はドラムに言われるまで、気付いてなかったんですけどね…。
転調は知ってたよ!

で、メンバー用のデモに落とすとき、
冒頭に変態声で「ピア〜ニコ〜」と入れました。
今でもライブで聞けますね。
やめたいのに、やめられない。
麻薬的です。

詩は同時ではなかったはず。
どちらにせよ、最初のイメージがはっきりしていたので、
苦労した記憶はありません。
情景描写が主ですが、あとからいろんな意味を発見できて、
あー、詩ってこういうもんなんだよな、と思いました。

ギターアレンジは作曲時に。
カポ5のCで作ってたのかな?
ただ、問題がありまして、初代ボーカルだとキーが合わない。
高くするにも、元がカポ5だったもんだから、大変。
かといって、キーを変えて押さえるコードも変われば、印象が変わってしまう。

結局、当時使っていたヤマハのエレアコでギリギリ弾ける、
カポ8のCでいくことになりました。
音が高くて、かわいいのはいいんですけど、
これが後々、厄介事を呼ぶとは…、想像つくよ。
かぶちゃんだとかなり弾きづらく、
とらちゃんだとまったく弾けない、というアレです。

この曲もそれぞれの担当をアレンジしたわけですが、
ドラムもベースも秀逸です。
ドラムのパーカッション的アレンジ、タンバリンとカウベルの使い方が好き。
ベースも芹ぴーにしか作れない、絶妙なアレンジです。
ベースの高音を活かした音が好きだったのに…。
あまりにも軽くなりすぎるということで、最近は泣く泣く減らしています。
ベースが2本あったらいいのにねぇ。

全体的な構成、詩とメロディ、ぐっとポイント、
どれを取っても納得のいく作品です。
ま、強いて言わずとも、演奏力が要。

何かこの記事を書いていて、
もっとこうしたらいいんでは?ってことを思いつきました。
ありがとう。
次に活かせるか分からないけど、試してみます。

次号で、「うぱるぱ」は終わりです。
もう、あの曲しかないね!
posted by かめ at 20:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月22日

アフリカ象

「ラスベガス」より前か後か。
どのみち、変な曲を書きまくっていたころなんだね。

●制作時期:1996年
●「うぱるぱ」収録曲。

インパクト絶大で、一度聴いたら忘れない、と言われていた曲です。
が、ライター本人は、制作過程をまったく覚えていません。
マイナー調の曲がなかったから、作ってみたんじゃないでしょうか。
そしたら、ヘンテコになったっぽい。

いつもどおり、曲先行だった気もしますが、
曲と同時に「アフリカ象の頭の中は、アフリカのことでいっぱいで」
が出てきたような気も。
で、そこから前に書いた、
「ドラえもん」の中の、「象のはなちゃん」に結びつけました。

ストーリーものということで、もっと語りたい部分があるのは否めません。
かと言って、あれ以上長くしたら、しつこい気がして。
一部構成で、童謡みたいにすれば良かったのかなあ。
かと言って、サビも捨てがたいですしね、サビですしね。
かと言って、かと言う。
かって何でしょう。

構成に変更を加えない限り、もうやらないと思います。
そして、この曲に時間を割くよりは、新曲を書きたいと思ってしまいます…。
面白い曲だとは思うんですけどね。

あ、ベースの、いかにも象が歩いてるって感じは、必聴。
録音の「メェ〜、ダメだこりゃ」は、消したい過去。

次号は、初期マニ京最高傑作、いよいよ登場!
posted by かめ at 18:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月21日

ラスベガス

初期マニ京、唯一のパーティソング。
今でもか?
メンバーチェンジを経て、最初にやった新曲なのかは不明。

●制作時期:1996年
●「うぱるぱ」収録

始まりは、間違えてオーディションを受けた日のこと。
(何かね、プロの人にアドバイスをもらう大会だと思って行ったら、
オーディションだったのよね。
もちろん、落ちましたよ。)

パチンコ屋の看板を見ておいらが、
「ラスベガスに行きたい!」と言ったのが始まり。
冒頭部分ですね。
カジノの町じゃないんですよ、さすがマニ京、器が違う。

で、家というか、寮に帰って、書きました。
とにかく、アホな曲にしよう、それしか考えてませんでした。
全体を通して、メジャーコードのみ!
なので、間奏はマイナー調にしよう、と。
そこから、童謡のマイナー化ってアイデアが出てきました。

録音はもともとマイナー調の鬼太郎ですが、
ライブでは「富士山」とか「ドレミの歌」とかやってました。
アホっぽくて、好きです。

詩は、数え歌にしようっていうのは最初から決まっていたんですけど、
そこからなかなか作れませんでした。
で、お披露目ライブ一週間前に、2代目ボーカルと書いたんですが…。
ラスベガスに関係するのは、一部だけ!
とにかく、思いついたことをそのまんま!

あと、各メンバーがこっそり登場します。
録音では全員じゃないんですけど、ライブでは全員。
これも、アホっぽいですね。

アレンジは、2代目ドラムがロック魂を見せつけてます。
芹ぴーのドゥワッドゥー(分かる人は分かる)、
録音ではスライドホイッスル、最近ではベース、も面白い。
昔はこの曲の間中、スライドホイッスルをくわえてたんだよな。
今はプライドが邪魔をするそうで、やってくれません。

総合的に、楽しくていい曲だと思います。
ただ、やっぱり、詩に統一感が欲しかった。
意味はなくてもいいんだけど、テーマに沿ったものにしたかったな。

他にも盛り上がれる曲が出来てきたので、最近はやっていませんが、
アンコール用として、いつでも待機しております。
アンコール、お待ちしております。

次号は…変な曲です。
posted by かめ at 23:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月20日

神様の夏休み

マニ京の曲で唯一、おいらが嫌いな曲です。
いや、嫌いというのもちょっと違う…。
以下の文で、その理由が明らかになっていくことでしょう。

●制作時期:1996年
●「うぱるぱ」収録曲

19歳になって作った、最初の曲です(たぶん)。
寮で作った気がします。
うるさいって、クレームが来たのは、この曲だったか?
アレンジは、ベースもおいらが作ったっぽいです。
後にベースが芹ぴーに代わってから、泣きベースが加わりました。

曲に関するポイントは、特にありません。
とにかく、詰めの甘い曲だなーと。

ただ、この曲は曲で、人気がありました。
詩がいい、っていう。
2代目ボーカルなんかは、
泣きながら皇居の周りを一周したとき、この曲を口ずさんでいたと言います。
世の中には、そういう曲も必要なんだと思います。

ま、ABメロの詩はいいと思うんですけどね〜。
サビが適当過ぎる。
と言うのも、一番最後だけ決まっていて、
その間を埋めるためだけの言葉たちが存在するからです。

もうちょい、視野を広く書けなかったかな、とも思いますが…、
そんくらい追い詰められていた、ってことかもしれません。
その追い詰められた感は、しっかり出ているかと。

いろんな意味で、痛い曲です。
昔に戻りたいって思うことはよくあるけど、
この時期にだけは、戻りたくないです…。

次号から何曲かは、順番がさっぱり分かりません。
みんなで昔の記憶をつぎはぎしたんですけどね…。
なので、気分で、パーティソング、の予定です。
posted by かめ at 21:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月19日

街燈

懐かしの一曲。
初期マニ京でもあまり演奏されなかった曲ですが、おいらはとっても好きよ。

●制作時期:1995年
●ハモニカ収録曲

えー、これも制作過程の記憶は曖昧です…。
「トマト畑で」「終わらない一日」ときて、
底抜けに明るい曲、を目指したはずなんですけど。
そこはやっぱりおいらです。

冒頭歌終わりのイントロのリフから作ったような。
いや、Aメロからかな…。

ともかく、スリーコード主体の曲ですが、
当時、スリーコードなんてものは知りませんでした。
知ってたら、この曲はなかったかも。
そんくらい、昔のおいらは尖ってたんだぜ。

この曲で面白いところは、2回転調するところでしょうか。
サビを1音上げ、とかはよくありますが、
どうもそれは、ダサい気がしちゃって。
で、2回上げたらダサくないのか?ってことですけど、
2回やると、アホの領域だと思ったんです。
ダサいよりは、アホの方がいいでしょ?

詩には、後においらの十八番となる、言葉遊びが出てきます。
「ハモニカ」収録曲では、一番まとまっている詩ではないかと。
今だったら、「もっと、時系列を、こう…」とか、
厄介な穴にはまり込みそうな気もしますが。

何か、好きなんですよね〜、この詩。
特に、ボーカル泣かせの「街燈に灯が灯るころ〜」あたり。
「がにをは」って、大切ですよね。

アレンジは、ギターは作曲時にきっちり。
珍しく、アレンジらしいアレンジをしています。
それに合わせ、各自にベースやドラムを作ってもらいました。
ギターやベースの「チャンチャラチャッチャー」は、いつも緊張。
ライブで成功したことは、あるとかないとか。

音源には、ウクレレやマンドリンが入っています。
チャンチャラチャッチャーの、ウクレレとベースの組み合わせが好き。
マンドリンはもっと色々やりたかったけど、
ほとんど弾けなかったので、あれで精いっぱい。

演奏がもっときっちりしていれば、
独特のグルーブ感のある曲だったのではないでしょうか。

ちなみに。
初代ボーカルがこの曲を気に入っていて、自らのテーマ曲としていました。
以前はサブタイトルとしてそれを明示していたのですが、
一応ネット社会に対応し、個人情報を守るため、
現在の表記はタイトルのみとさせていただきます。

次号から、セカンドデモ「うぱるぱ」収録曲のスタートです。
作曲順、多分…あれだ。
お楽しみに!
posted by かめ at 21:53| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

終わらない一日

どうも、最近おいら長文づいてるよね。
携帯で読む人もいるだろうに、申し訳ないです…。
分割して書く、ということを覚えるべきですね。
今回は前よりは短いんで、とりあえずそのままアップします。

●制作時期:1995年
●ハモニカ収録曲

「トマト畑で」と雰囲気の違う曲を書きたい、と、書き始めた曲です。
三拍子にしてみよう、アルペジオにしてみよう、など、形から入ったような。

確か、一日で書き上げたんだと思います。
大学の寮で書いたんじゃなかったかな?部室かもしんない。

5番まであって、構成がぐねぐねで、コード進行が微妙に変わるなど、
覚えるのが大変と不評を買う曲です。
サビのコード進行とか、本当においらが作ったのか?って感じ。
今だったら、こんなの思いつきません。

詩も、別の一日で書き上げた気がします。
これは寮のベッドのカーテンを閉めて、ノートに思いをぶつけた記憶。
集団生活は苦手。

後に、詩を一部変更しています。
「生まれ変われない永遠の盗人たちも許されるときが来たよ!」を、
「〜永遠の罪人たちも〜」に。
これは、当初、罪人って言葉は重すぎるし、
宗教的に聞こえてしまうんじゃないかと思い、避けてました。
なので、変更というより、元に戻したって感じですね。

でも、盗人でも暗示する意味は変わらないですよね。
どうせ隠しても隠し切れないなら、全部さらしてしまえ!
そういうわけで、罪人に戻したのでした。

アレンジは、みんなであーだこーだ言いながらです。
何せ、5番まであるもんだから、どう表情をつけるかで悩みました。
最終的には、若干ドラムの音数が多かったり少なかったりするものの、
オルゴールみたいに繰り返す感じでいいんじゃん、となりました。

総合的には、曲より詩のインパクトが大きい曲だと思います。
そういう意味で、フォーキーとも言えます。

またやらないの?と聞かれますが、ちょっと難しいかな。
曲の上で、繰り返すことの意味が見つけられないと、どうも。
詩に重きがあるとはいえ、その詩も詰めが甘いですし。

また、この曲が習作となり、出来た曲があるので、
出番はないかなーといったところです。
その曲は、「飛行船」。
「飛行船」はしばらく後に登場予定です。

次号は、「街燈」です。
posted by かめ at 00:07| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月18日

トマト畑で

さあさあ、やってきました!
曲解説第一弾は、やっぱりこの曲。
いきます!

●制作時期:1990年?〜1995年
●ハモニカ収録曲

以前書きましたが、初めてまともに書いた曲(公式記録上)であり、
マニ京初のオリジナル曲です。
初期マニ京時代は、必ずライブでやっていました。

マニ京結成とこの曲は密接に関係しているので、
その辺のことも書こうと思います。
サービスよ。

ギターを始める前か後か…、
とにかく、中学生のときにサビが降って来ました。
掃除時間中に変態声(ピアニコのハァ〜、フゥ〜など)で歌ってて、
みんなに煙たがられていたのも、懐かしい思い出。

で、ギターがある程度弾けるようになり、
早速コードをつけてみました。
理論とか分かってなかったから(今もよう分からんが)、
総当たりで攻めた記憶があります。

最初はカポなしだったので、キーはG。
おいらが押さえるコード進行は、今でも変わってません。
って、最近やってないけど。
変えるつもりもないよ。

で、高校に上がる前か、上がったあとか覚えてませんけど、
この部分に詩をつけました。
と同時に、タイトルも決まったわけです。

でも、それ以上は作れませんでした。
高校のときとか、何してたんだろ。

勉強?んなもん、してねーよ!

って言えればかっこいいですけど、宿題くらいはやってました。
30分机に向かったら、2時間ギター弾く、って感じで…。
受験に失敗するわけです。

で、失敗したって書いといてアレですけど、
メンバーと会う大学に入ってから、すべては動きだしました。

入学と同時に、初代部長、びゅうびゅう様率いる軽音楽部に入部。
そこで芹ぴーとも出会いました。
最初は8人しかいなかったんだよな。
楽器経験者(バンド用)はおいらくらいしかいなくて。
でも、エレキギター嫌いとか言って、ギターを避けていた記憶が。
だって、エレキ、怖かったんだもん。

なので、マニ京を結成したとき、おいらはベースでした。
びゅうびゅうがエレキギター、芹ぴーがドラム。
全員違う楽器です。

それに、ボーカルを加えた4人で、コピーをしてました。
ジュディマリとか…、ブルーハーツとか…、シャ乱Qとか…。
メンバーが好きなバンドを公平にやる、って感じだったのよ。
誰が何を好きだったのかは書きません、みんなのプライドは守る。

んで、良く良く考えてみれば、おいら、好きなのやってなくね?
ここでやっと、話が戻ります。
じゃ、オリジナルやらせてよ。

長い夏休みの間に、「トマト畑で」を書き上げていたのです!
夏休みじゃなかったかも。

AメロBメロ、どういう風に作ったのかは、良く覚えてません。
サビのキーがGで、残りがC。
いきなり転調かよって感じですが、
これは、今でも曲を書くときによく使うキーです。
手癖で弾いてたら、こうなっただけ。
ロックな人だとAとかEでしょうから、出自がばれるってもんです。

多分、「トマト畑で」としてではなく、ABメロを作ってて、
あ、あれと組み合わせればいいじゃん!と思いつき、
でもキーを揃えるのは面倒だった、ってことじゃないでしょうか。

ちなみに、最終的なキーはカポ5のCとGなので…、
芹ぴーに聞いてください。
びゅうびゅうはそこから半音下げです。

詩の制作経緯も、全く覚えておりません。
が、中学のころから、好きな言葉を集めたノートを作っていたので、
そこから拾ったりしたんじゃないでしょうか。
このノートを、どらノートと言います。
知久さんも名前忘れたけど、似たような名前のノートをつけてたようです。
これ、知らなかったのよ。
だからびっくりした。
運命を感じた。

最近の曲と比べると、情景描写が主体です。
意味なんて考えてなくて、好きな言葉を好きなところに並べる感じ。
最初の曲だから、一番おいしいところが詰まってます。
ぐっとポイント(ぐっとくるポイント、かめ用語)だらけです。
なので、辻褄があってなくても、技術がなくても、
何かいいんです。


再び、18歳に戻ります。
曲ができたので、やるよ!
と、びゅうびゅうからギターの座を奪い、
もちろんアコギで参加したのでした。
びゅうびゅう、ベースに転向。

初めてのオリジナル曲ですから、アレンジは大変でした。
この曲は、おいらがベースもアレンジしました。
そのころ、ベースはリズム楽器という認識がなくて、
もろ歌わせてます。
明らかに、ドラムと合わせることは不可能。
ひどいです。

それなのに、無理矢理合わせてくれた、芹ぴーはさすが。
あと、2代目ドラムがべた誉めし、後の加入にも繋がるのですが、
ハットの使い方が素敵です。
これは、ギターにしっかり合わせてくれたものです。
そんなこと、最近になってようやく分かってきたおいらです。

とにかく、試行錯誤を繰り返しました。
主に芹ぴーが。
おいらは芹ぴーが作ったものに対し、
「何か違う」とか言ってただけです。
「何が違う」は分かってなかったんだよなー。
今は多少、マシになったんじゃないでしょうか。
拍は数えられないけど。

初めてライブで演奏したとき、たくさんの方に誉めていただきました。
それはもう、天狗になるくらいに。

そして、天狗になったおいらは、
マニ京をオリジナル曲のみのバンドにするため、
次の曲を書くことに決めたのです…!

次は「終わらない一日」か「街燈」です。
どっちが先か良く覚えてないんですけど、
雰囲気の違う曲を、って思ったはずなので、
「終わらない一日」でいきます。

次号を待て。
posted by かめ at 07:45| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 曲解説! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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